進学塾の通学風景や模試に子供を連れて行ったら思うんだけど、中学受験勉強している子供って妙に眼鏡率が高くない?
勉強していると、どうしても視力が落ちて近視や遠視になるの?
昔からがり勉や頭の良い秀才ってメガネをかけているイメージがありますよね?
確かに、中学受験を始めてみると、通っている生徒の眼鏡率の高さに驚くこともあります。
単純に勉強のし過ぎで視力が落ちて眼鏡率が上がってる・・・
ってだけならありうる話ですが、実はそれ以上に、視力が悪いことに親が気付かないで成績が上がらなくて悩んでいる・・・・
なんてケースもあることを知っていますか?
ここでは特に情報がなかなか少なくて困ってる人も多い、帰国子女枠の中学受験について、いくつか役立つ情報をまとめていきますね。
本記事のテーマ
中学受験勉強を頑張る子供とメガネ(眼鏡)の関係
ポイント
- 勉強をし続けているとどうしても視力が落ちがちではある
- 視力が悪いことが与える子供への成績影響
- 子どもの症状によっては、眼鏡を作るときに医療費補助などの費用負担もある
本記事では、こういった内容について紹介していきます。
意外と知られていないのですが、子供の眼鏡を作るときに医療費補助など費用負担が下りることもありえます。
本記事を読むことで、あなたの疑問や不安を取り除いてくださいね。それでは、さっそく見ていきましょう。
あなたが得られる情報
小学校高学年の中学受験生は、眼鏡率高い!
まず最初に結論から言ってしまいますが、中学受験勉強に取り組んでいる子供は、確かに眼鏡率が高いです!
具体的な調査データや数値はありませんが、私立中学校の先生と話していると、中学入学時の6割から7割近くの生徒は、眼鏡やコンタクトレンズ装着している。
なんて、話をしてくれていました。
学術的な調査データが無くて申し訳ないのですが、現場にいる先生たちの感覚としても、やっぱりメガネの子供は多いな~、
ってのが率直な印象です。
じゃあなぜ眼鏡率が高いのかと言いますと、やっぱり勉強の過程で、目を酷使して勉強に取り組んでいることが真っ先に挙げられます。
ここでは、その辺りについて、もう少し詳しく話していきます。
中学受験生は、そもそも文字を見る時間が長い!
中学受験生の勉強時間、もちろん生徒にもよりますし勉強レベルにもよりますが、6年生夏休み以降となると、一日10時間勉強、なんて生活をしている子供がザラにいます。
10時間ですよ!?
我々サラリーマンが7時間仕事してさらに3時間残業して、ってその間を誰とも話すことなく、延々と自分の苦手科目や間違えた問題の間違えなおしに取り組み続ける苦行を行っている・・・
って考えると、相当シンドイですよね・・・
もちろん姿勢を正して、しっかりと勉強で蛍光灯を点けて勉強しているのが理想だとは思いますが、なかなかそうはいかないときも多いです。
どうしても塾やちょっとしたスペースで勉強したり、スキマ時間で勉強したりするときは寝転んでいたり手元が暗い状態で勉強していることが多いです。
ってか、それだけ勉強し続けているのであれば、時間によっては、当然ダレて姿勢も崩れてきますし、寝転ぶのもしょうがないかな~、なんてのが率直な感想です、
とはいえ、目の健康を考えると、勉強しないで外で遊んで遠くを見ている子供と閉じこもって勉強している生徒では、視力が落ちてきてしまうのもしょうがないのかな~、なんて思いますね
中学受験生には本好きが多い!電車移動や別途で読んでしまってる子も・・・
中学受験生に限った話ではないのですが、本好きの中には視力が悪い人が多いです。
さらにいうと、中学受験生は、一般の子供に比べて、本好きが多いです!
となると、中学受験生の中には相対的に本好きが多く、本好きは眼鏡率が高い!
って言い方ができます。
また、本好きの子供は、どうしても電車などの移動時間や様々なタイミングで見てしまう可能性が多いです。
電車の読書は悪いことではないですし最高の時間の過ごし方なのですが、とはいえ、動く中で集中して本を読んでいること自体は、目に良くはないです・・・
残念ながら止めきれないところもあるので、しょうがないと言えばしょうがないのですがね
タブレット学習やスマホなど電子機器を見る時間が長い・・・
自分たちが子供のころでは考えられなかったことなのですが、子供の勉強教材がパソコンやタブレットを駆使しています。
実際に自分が間違えた問題や解きなおし、採点の手間などを考えると、パソコンやタブレットなどの電子機器を利用した勉強が便利であることは間違いありません!!
ただその反面、どうしても画面を見る時間が長くなってしまっています。
また受験生を持つ親御さんの多くから悩みや不満として挙げられるのが、子供の姿勢が悪く、寝転がったりしながらタブレットを読んでることが多い・・
なんて、不満も上げられます。
今の時代に、子供がパソコンや画面を見ないで勉強をする、ってのは正直難しいところではありますので、せめてブルーライトカットなどのフィルムを利用するようにしてください。
スマホの保護フィルムは私も実際に使っているのですが、このガラスザムライシリーズがマジでおススメです。
手書きのお礼が入っていたり、1年以内であればフィルム割れを完全無料保証!
ってのが、ありがたいです。
売り文句だけでなく、実際に私もガラスフィルムにひびが入ったので交換をお願いしたら、新しい商品がすぐに届いたので、この売り文句は本気で間違いないです!
スマホ保護にも子供の視力保護にも使えますので、ぜひとも試すようにしてくださいね
子どもの眼鏡を買うときに医療費補助が出るってマジ?
サイトなんかで書かれてあることも多いですが、子供が眼鏡を購入する際に購入費用の補助金が出ることがあります。
ただ、普通に勉強して、高学年になって視力が落ちてきたから眼鏡を買おう!
っていうようなケースでは、基本的には補助金はもらえません!
じゃあどういうケースでもらえるのかと言いますと、弱視などの治療目的の購入の場合です。
対象になる子供は少ないと思いますが、せっかくなので紹介しておきます。
メガネ購入の費用補助が出る子供の対象範囲は?
子どもの眼鏡購入時に医療費補助が出るケースは、以下2つの条件を満たしている必要があります
- 健康保険に加入している9歳未満の被扶養者
- 小児の弱視、斜視及び先天白内障術後の治療用として用いる眼鏡及びコンタクトレンズ
単純な近視では費用補助は下りず、このような医療目的で購入する場合においては、眼鏡の購入費用補助がおります。
残念ながら、近視や乱視、遠視などの、一般的な視力補正用のメガネを購入する場合には補助金の支給は受けられません。
また、支給を受けられるのは原則として1つ目のメガネのみで、スペアの購入費は支給対象となりません。
さらにいうと、斜視の矯正等に用いるアイパッチおよびフレネル膜プリズムについては保険適用外です。
このような形なので、対象となる子供は少ないかもしれませんが、購入費用のほどがおりますので、利用してくださいね
子どもの眼鏡購入の費用補助額は?
費用補助の上限は38,902円が上限となっています。
これは、健康保険の支給額と子供医療費補助の両方を合わせた金額となります。
この金額以下の眼鏡を購入する場合は、全額補助金で購入できますし、補助金額以上の場合は、不足分を自腹で支払って購入することになります。
子どもの眼鏡購入の費用補助の手続きや書類は?
ここまで話してきましたが、補助金は医療用に限定されています。
なので、基本的には眼科で眼鏡を作るように指示されますので、その時に、補助金が下りるのであれば、眼科から説明があると思います。
万が一補助金の話がなかった場合には、
メガネの購入費用って、補助金がおりますか?
なんて自分から質問してみてくださいね。
お医者さんで眼鏡を作るときは処方箋を発行してもらいますので、その処方箋をもってメガネ屋さんで眼鏡を作ります。
いったん全額立替払いで支払いをして、そのあと保険組合に申請することで、補助金が支給されます。
難しくはないので、お医者さんに相談してみるようにしてくださいね
子どもの眼鏡は壊れやすいので、スペア必須!
大人と比較して、子供はどうしてもメガネの扱いが雑です。
また、そもそも子供用メガネのフレームって華奢(ちゃっちい)ものが多く、壊れやすいです。
ただ、眼鏡が無いと黒板などが見えづらくて購入するようにしているので、子供の眼鏡を買うときは、なるべくスペアーも一緒に買うようにしてください。
私の子供がそうだったのですが、眼鏡に慣れ始めた時に壊れてしまい、大ショック・・・
黒板が見えないし、小学校に行きたくないっ!
歩いているときも周りが見えないし、もう嫌だ~~・・・
なんて泣かれてしまったときは、どうしようかと思いましたね。
今までは全然そんなこと言わなかったのに、一回くっきりと見える眼鏡で見てしまうと、どうしてもぼんやりとしているのが不安に思うようになったみたいです。
子どもの眼鏡は買い替え頻度も頻繁ですし、今言ったようにスペアーも買うのであれば、あまり高級品を買うのも難しいです。
我が家では、最初からジンズで買ったのですが、2本目以降が割引があったりしますし、やっぱりおススメですね。
リアルの店舗も多いので、すぐに持っていけますし、通販だとデザインもしっかり選べます。
特に子供用メガネのフレームって、店舗ではほとんど扱ってなくて、3種類ぐらいの形に色違い・・・
って感じで選びにくいので、2本目以降はオンラインで買っちゃうのをおススメします!
\ 子どもの眼鏡なら、買いやすいJINSがおススメ /
まとめ:中学受験生は、眼鏡使用率高い!
残念ながら予想通りと言いますか、中学受験生は眼鏡着用率が高いです。
というか、この時期にこれだけハードな勉強を行っていると、どうしても視力低下を引き起こしやすい生活習慣につながってしまっている。
というのが正しい言い方かもしれません。
ここまでの内容を振り返りますと、
ポイント
- 中学受験生は、目を使う時間が非常に長い
- 勉強にタブレットなどの電子機器利用が増えて、さらに悪化
- メガネ購入費用の補助金は、弱視や斜視などの医療目的に限定される。通常の近視では購入費用補助は無し!
やっぱりあれだけ勉強して、1日10時間とかひたすら文字を見続けて勉強していると、どうしても視力低下を引き起こしがちです。
遠くにある森や山の緑を見て目を休めましょう♪
なんて書いてある本やブログもありますが、そんな環境がなかなか無い、都心で受験勉強の地路組んでいる家庭がほとんどだと思われます。
気にしてもしょうがないところはありますが、なんとか少しでも食い止められるよう、子供が見る電子機器には、ブルーライトカットフィルムなどを利用するようにしてくださいね。