中学受験の準備・始め方

私立中学受験に小学校の内申点は関係なし!公立中高一貫は約2割の採点配分。

中学受験に迷っている母親
中学受験内申点が気になるのか知りたい。さらにいうと、内申点を上げる方法、ならびに必要な調査書の依頼方法を知りたい

こんな疑問に答えます。

この記事を読むことにより、

ポイント

  • 私立中学受験に小学校の内申点は関係なし。完全な実力勝負です。
  • 内申点を上げる方法は、ありません。悩むのは時間の無駄。
  • 中学受験の調査書を先生に依頼する方法を教えます。

ということが分かります。

調査書は、小学校の担任の先生が一通一通手書きで書くので、非常に手間がかかります。

それなのに、中学受験の願書提出日はかなり短期間で締め切られるので、かなり急ぐ必要があります。

この記事を読んで、必要な事務手続きで焦らないように学んでくださいね。

私立中学受験に小学校の内申点は関係なし。完全な実力勝負です。

私立中学受験に小学校の内申点は関係なし。完全な実力勝負です。

私立中学の場合、ほとんどの学校では内申点は試験の点数配分に入っていません

受験の時の試験の点数で厳密に合否が決まる、完全なる実力勝負です。

 

私立中学としても、優秀な子を入れたいのです。それなのに、よく知りもしない小学校の担任の個人の意見、なんてものを試験結果に採用するなんて、リスクだらけでよいことがないです。

なので、基本的には、内申点が記載されている、調査書の提出すら求めない中学校がほとんどです。

具体的な例として、例えば駒場東邦のHPに記載されていた配分票をここに紹介しますね。

駒場東邦の試験点数配分

駒場東邦の公式HP 令和2年の受験結果概要のページより引用

 

こういった形で、試験の受験者数や採点配分、などの記載があるのですが、内申点などというあいまいなものは入っていません。

ここでは、一校だけの紹介となりましたが、基本的にはどこの私立中学も似たような扱いです。

繰り返しになりますが、基本的には内申点は試験結果には影響を与えないという理解でよいかと思います。

公立の中高一貫校では、内申点にも点数配分があります。

公立の中高一貫校では、内申点を採点配分に入れてある学校が多いです。

先ほど、私立中学が影響を受けないといったのは、公立の中学受験をする場合には影響することがあるので、注意が必要です。

公立ということで、高校受験と同様に、試験結果の中に入り込んでいます。

具体的には、都立の中高一貫校における、内申点の点数配分を紹介しておきます。

メモ

内申点比率トップ:桜修館中は30%が内申点

内申点比率最小:富士中 約18%が内申点

といった形で、都立中高一貫校では、2割前後の内申点の採点配分となっています。

 

また、科目によるウェイトや傾斜などは特になく、全科目の平均点がそのまま点数配分となります。

ただ、中学受験をするような子は、ほとんどの子は通知簿が良くできましたになっていると思います。

しかも、点数配分があるとはいえ、そこまで大きくはありません。

その点数をが得るために、例えば美術の工作を教えるとかそんなものは時間の無駄なので、そこはあんまり気にしなくてよいと思います。

内申点は見られなくても、欠席日数は見られることがあります。

調査書の提出を求めてくる私立中学校の多くは、小学校5年生~小学校6年生2学期までの欠席日数を見ています。

その時期に、あまりにも欠席が多い場合は不合格にするケースがある、と実際に説明してる学校があります。

 

結論としては、年間の欠席日数は、約10日以内。というのをまずは目安としましょう。

私立中学としては、欠席日数を見ることにより、素行や家庭環境に問題がないのか?

ってことを気にして登校日数を目安として使用しています。

なので、もし万が一骨折や体調不良による長期入院で欠席日数が多くなってしまっているお子さんの場合、欠席に理由書みたいなものを出すことによって、問題にならないことがあります。そこは安心してください。

具体的な例を出しますと、関西の私立中学トップ、灘中学では、この欠席日数が多い場合は、入学を認めないと明言しています。

じゃあ、どれぐらい休むと問題になるのかというの基準は明示されていません。

ただ、私が調べた範囲では、年間で20日以上休んでいる子は基本的には、何らかの説明が必要という意見が多いですね。

 

繰り返しになりますが、結論としましては、欠席日数はまずは10日前後を目安として考えましょうね。

内申点を上げる方法は、ありません。悩むのは時間の無駄

内申点を上げる方法は、ありません。悩むのは時間の無駄

小学校の内申点は、担任の主観評価メインです。

ある意味、担任と子供との相性とかもあるので、そこまで真剣に内申点を上げようと考えるのは、時間の無駄というか無駄な努力になるケースが多いです。

担任が熱血タイプなら熱血な男子が内申点が上がりがちですし、論理的なタイプであれば、努力は認めない!みたいな人もいます。

 

小学校の通知簿、評価方法は、昔は相対評価だったのですが、最近は絶対評価へと変化しました。

ただ、その絶対評価の基準が先生によってまちまちなので、結局どうすれば評価が良くなるのかがイマイチ見えません。

 

そのために、必死で先生に抗議しに行くのも面倒ですし、疲れるケースがほとんどです。

教育委員会に質問や抗議文を投げた。なんてママさんの話を聞くこともありますが、内申点が訂正された。といった成功体験は聞いたことがないので、本当に単なる時間の無駄になってるんだと思います。

 

なので、結論としては、宿題を忘れずに、テストでよい点を取る。ぐらいのことしか言えないのですが、それで内申点対策は十分ですね。

中学受験の調査書を先生に依頼する方法を教えます。

中学受験の調査書を先生に依頼する方法を教えます。

中学校受験に必要な調査書は、6年生の学校の担任にお願いをすることになります。

私立中学の多くでは、2年間分の提出を求めてくることが多いのですが、その場合でも調査書は6年生の担任に依頼するので大丈夫です。

特に決まった書式とかそういったものではないので、まずは担任の先生に相談しましょう。

 

向こうもプロで何度も経験している方がいらっしゃいますので、相談すると引き受けてくれるはずです。

ただ、調査書を依頼する際に絶対に覚えておいてほしいポイントが2点あるので、ここで教えます。

メモ

  • 時間がかかるので、前もって依頼する
  • 封された書類は、絶対開けない。

という2点の注意事項があります。

もう少し、詳細に説明します。

調査書を頼む時期と受け取り時期

この調査書、時間がかかるので、10月や11月など、かなり前もって頼むようにしましょう。

調査書に記載する内容はなかなかに多いのですが、すべて小学校の担任の先生が一通一通必要な情報をまとめて、書類を作成してくれます。

 

しかも厄介なのは、私立中学によって必要な情報や書式など形態が異なりますので、先生にとっては、なかなかの負荷になります。

頼んでおいて時間をせかすのは申し訳ないので、そこは。前もって依頼するようにしましょう。

 

ただ、小学校の方針などで、2学期が終わってからしか出せない、といったこともあります。

そのような場合は、小学校が冬休みに入ってから発行してもらうことになるので、保護者の方が受け取りに行きましょう。

くれぐれも子供に取りに行かせるような真似はやめてくださいね。

 

調査書は封されているので、絶対に開けちゃダメ!

また、この調査書は、担任が作成し、最終的には校長先生がハンコを押して封をしてくれます。

この封、中身が気になることとは思いますが、絶対に開けちゃダメです。

 

当たり前の話なのですが、開封されていると、保護者による改ざんを疑われ、入学を認められないケースが多いです。

何があろうとも、絶対に開けないようにしてくださいね。

まとめ:私立中学受験に小学校の内申点は関係なし

いかがでしたか?

中学受験において、内申点がどれぐらいの影響を与えるのか?って疑問は晴れましたかね?

繰り返しになりますが、ここであなたに教えた内容をサマリーでまとめておきますね。

 

ポイント

  • 私立中学受験では、内申点は影響しないケースがほとんど
  • 公立中高一貫校では、点数配分の2割程度が影響する
  • 欠席日数は見られるので、学校を休ませるのは注意が必要
  • 内申点はしょせん、先生の主観なので、上げようとしても難しい
  • 調査書は時間がかかるので、遅くとも11月には6年生の担任に相談する

 

ってのが、ここで紹介した内容になりますね。

面倒だとは思いますが、たんなる事務手続きだと理解して、悩むことなくスムーズに必要書類を集めてくださいね。

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