中学受験を始めたんだけど、ものすっごい夫婦喧嘩が増えた。そもそも子供への将来の期待や考え方も全然違うし、本当に夫があんな考え方をしているなんて知らなかった。
中学受験を始めてしまったんだけど、もう本当に離婚したい!中学受験を始めたのは絶対に失敗だった。万が一離婚しても、中学受験に影響はない?
子供の受験となると、疑問があると不安になりますよね。
ここではそんなあなたの不安を解消していきます。
本記事のテーマ
中学受験の進め方を失敗すると離婚につながります!
ポイント
- 中学受験勉強を始めると、離婚を視野に入れるぐらいの大喧嘩に発展
- 中学受験であまりにも子供がつらいなら、離婚してでも守ってあげるのも良し!
- 中学受験をするうえで、試験に対してマイナスに働くことはない!
本記事では、こういった内容について紹介していきます。
本記事の信頼性
記事を書いている私は、中学受験難関校突破し、現在は男の子育てで中学受験チャレンジ中。
塾などの宣伝広告情報とは違い、本気で試してよかった情報を、本音で暴露公開中です。
本記事を読むことで、あなたの疑問や不安を取り除いてくださいね。それでは、さっそく見ていきましょう。
あなたが得られる情報
中学受験勉強を始めると、離婚を視野に入れるぐらいの大喧嘩に発展
まず初めに結論から言ってしまいますが、子供の教育への考え方は、夫婦と言えども当然異なります。
その考え方があまりにも合わないのであれば、離婚につながるぐらいの大喧嘩に発展する可能性はあります。
驚くことに、今まで恋人自体含めてあんまりケンカなんてしてこなかったカップルというか夫婦であっても、子育て、子供の教育方針に関しては、食い違いや口論がおきがちです。
しかも厄介なのは、そもそもどっちが正しい、っていうものでもないですし、言ってしまえばどっちも正しい。
ただ、どういう考えをもって、将来にわたって生きていく手段を身に付けさせるか?
ってのは、自分の就職です正しかったのか?
なんて分からないわけですし、子供のことなんてのはもっとわからないんです。
そんな状態なのに、お互いが自分の意見として好き勝手言い合っているのであれば、そりゃあケンカにつながりますし、完全に一致することなんてとんど奇跡のようなものですね。
ちなみに離婚を考えるぐらいの大喧嘩に発展したとしても、離婚する時期は考えてあげてくださいね。
離婚するとなると、例えば母親の実家に出戻りとなると、今まで考えてきた志望校なども全くご破算でムダになるわけですし、夫婦関係で子供の夢や希望を砕くことにつながる可能性もあります。
もし子供が中学受験にすでにエンジンがかかっており、イマサラ親の都合でってにブレーキを踏むのが難しい場合は、中学受験が終わるまでは、少なくともお互いに耐える。
なんて、期間を決めてでもよいので、離婚するにしても、まずは子どもファーストで考えてあげてくださいね。
中学受験であまりにも子供がつらいなら、離婚してでも守ってあげるのも良し!
どうしようもないぐらいに子供が追い込まれているのであれば、離婚してでも子供を守ってあげて!
最近の中学受験のブームというか人気に連れて、教育虐待、という言葉が一般的に使われるようになってきました。
これは、とくに教育熱心で高学歴の男性、パパさんに多いタイプなのですが、要は子供を勉強漬けにして、それ以外の生活を全く認めさせようとしないような態度を指します。
それって単に教育熱心なだけじゃないの?なんて思うかもしれませんが、これが虐待につながって、子供のうつや自己肯定感をすべてへし折ってしまう可能性もあり得ます。
もしあなたの家庭でお父さんが主導で中学受験を進めており、子供が泣き叫んでいるのに、それでも勉強机に座らせて無理やりやらせているような場面がしょっちゅうあるのであれば、黄色信号!!
本人たちも虐待とは気づかないで接しているところもあるので、もしそのような状態に陥った場合は、離婚でもなんでも手段は何でもよいので、とにかく子供を引き離してあげてくださいね。
無事志望校に合格した場合は良いのですが、万が一思うように成績が上がらず、志望校にも合格できないような状況になってしまうと、そういった親は徹底的に子供をこき下ろして、達成感や自己肯定感などすべてを木っ端みじんにトラウマになるぐらいに砕いてしまいます。
子供の一生にも関わることなので、子供を守るための手段の一つとして、離婚を考えてあげるのも親の仕事かもしれませんね。
中学受験をするうえで、離婚が試験結果・合否に対してマイナスに働くことはない!
結論から言いますが、離婚は中学受験の試験結果に何も影響しません!
そもそも試験結果は純粋に試験の点数でデジタルに決められるので、そんな親の離婚とかそういった要素が入り込む余地はありません。
これは、面接を行う私立中学でも同じことです。
ってか最近は片親、離婚している家庭も珍しくないですし、そんなことをイチイチ気にしていたら、優秀な子供をとるチャンスを減らしてしまう可能性があります。
そんなバカなことは中学校側もしたいわけではないので、そういった悪影響を気にする必要はないので、離婚したとしても中学受験を続けられるのであれば、続けても良いと思います。
一点だけ覚えておいてほしいのは、面接でシングルマザーの場合、働き状況などについてかるく質問される可能性があります。
これは単純に学費滞納の問題などあるので、そういった意味で、私立中高6年間の学費のめどが立っているのか?
なんて、心配してくれていることがあります。
そのような質問に対してすぐに返せるように、あらかじめ対策というか返答することぐらいは準備しておいたほうが良いでしょうね。
繰り返しになりますが、離婚しているからと言って、採点がマイナスに働くことはあり得ません!
開成のように、離婚しているシングルマザーの低所得者層を対象とした奨学金も用意されているぐらいですし、離婚したからと言って中学受験を全てアキラメル必要はない!
ってことだけでもしっかりと覚えておいてくださいね。
まとめ:中学受験きっかけで離婚につながる失敗例
いかがでしたか?
最初にあなたが疑問や不安に思っていたことは解消されましたか?
繰り返しになってしまいますが、ここまでで説明してきた内容を、簡単にまとめておきますね。
ポイント
- 中学受験勉強を始めると、離婚を視野に入れるぐらいの大喧嘩に発展
- 中学受験が悪いのではなく、夫婦の教育方針の違いがあぶりだされただけ
- 教育虐待につながるケースは、離婚してでも子供を守ってあげて
- 離婚したところで、中学受験の合否には全く影響なし
中学受験って親にとっても初めてのことが多いですし、どうやっても後悔が残ります。
その後悔、失敗をお互いになすりつけあってしまうと、もう一気に離婚まっしぐらにまで関係が悪化するケースも多くみられるようです。
子供のためには、当たり前のことなのですが、離婚することなく家族平和で仲良し夫婦のほうが子供にとって良いことは間違いありません!
お互いが常日頃からしっかりとコミュニケーションを取り合い、子育ての教育方針を話し合い、しっかりとした覚悟をもって中学受験の世界に足を踏み入れるようにしましょうね