私立中学に通わせようと思うなら、世帯収入、年収は、どの程度あれば安全圏なの?以前は夫婦共働きで世帯収入1000万円でも貧乏生活。なんて見出しをよく見たけど、あれってほんとうなの?兄弟がいる場合は?
子供の受験となると、疑問があると不安になりますよね。
ここではそんなあなたの不安を解消していきます。
本記事のテーマ
子供を私立中学に通わせても、貧乏暮らしをしない方法とは?
本記事を読むと分かること
- 世帯収入600万程度でも、私立中学は通わせられます!
- 1000万でも貧乏暮らしなのは、そもそも生活水準が上がっちゃってるから
- 貧乏暮らしをしたくないのなら、最初からやめる行動を夫婦で決める
本記事では、こういった内容について紹介していきます。
本記事の信頼性
記事を書いている私は、中学受験難関校突破し、現在は男の子育てで中学受験チャレンジ中。
塾などの宣伝広告情報とは違い、本気で試してよかった情報を、本音で暴露公開中です。
本記事を読むことで、あなたの疑問や不安を取り除いてくださいね。それでは、さっそく見ていきましょう。
あなたが得られる情報
世帯収入600万程度でも、私立中学は通わせられます!
まず、最初に気になる年収の話ですが、結論から言ってしまいますと、世帯収入としては600万程度のいわゆる中流家庭から私立中学に通わせている生徒が、十分にいます!
なぜなら、実際に総務省が調査を行い、平成30年が最新版なのですが、そのアンケート結果が、このようなグラフになっているからです。
もちろん不安は分かりますし、いくらあっても足らないような気もしてしまうのですが、実際は、なんとか通わせている家庭が大半だ。ってことが分かりますよね。
こちらのグラフが、横軸は世帯収入、縦軸はその年収帯の家庭がどの程度存在しているか?ってのを、%で表したものになります。
もちろん1000万以上が多くてお金持ちが多い!
ってのは、否定しませんが、意外とそんなことない家庭からでも結構私立中学に通わせているので、そこは安心感がありますね。
本当に、その収入で通わせられるの?正直、毎月がかつかつなんだけど、こんなんでどうやってみんな通わせてるの?なんて、疑問がある方も多くいると思います。そういった方向けには、後半で、貧乏暮らしになりすぎない、私立中学への通わせ方。ってテーマで説明していますので、もう少々お付き合いくださいね。
年収1000万でも貧乏暮らしなのは、そもそも生活水準が上がっちゃってるから
はっきりと言っちゃいます!
1000万あっても足らない。なんて言ってる人は、生活水準が完全に上がり切っちゃってるんですよね。
- 住んでる家は、新築のマンションや一軒家を購入
- 車は、何とか買えるベンツAクラス
- 子供のため。なんて名目て、2年に1回は海外旅行を計画
なんて、感じで、1000万稼いでる世帯って、あyらゆるところにお金を使う生活習慣が身についちゃってるんですよね。
結局人間って、あればあるだけ使うようなタイプの人間がほとんどなので、そういった意味でも、こういった世帯は要注意ですね。
まあ、それでも一人っ子であれば、どうとでもなります。最悪、少し節約する気持ちになりさえすれば、私立中学の学費を払えない。ってことはないですから。
ただ、2人以上の子供を育てている、年収1000万前後の世帯は、注意が必要ですね。
そもそも生活水準が上がってしまってるのって、見栄半分、って感じなんですね。なので、お兄ちゃんを私立中学に行かせると、弟君も何とかして私立中学に行かせようとするパターンがほとんどです。
下の子がスムーズに成績が上がってくれればよいのですが、もし上がらなかったりすると、進学塾 + 個別指導 + 家庭教師、なんて、見栄のために課金アイテムを際限なく発動させがちなタイプだけに、お金管理は早いうちに覚えてくださいね。
子供を私立中学に通わせても、貧乏暮らしをしない方法は?
やるべき方法とは、普段何気なくやっている行動のうち、お金をかけている行動の中からやめるものを選ぶことです。
子供が私立中学に通い始めると、
部活動や学習費用で30万 + 授業料120万 = 150万
程度の金額、小学校に比べて費用が掛かるのが一般的です。
この費用をどうやってねん出するのか?そのための行動を夫婦で決めておくのが、ここでは重要となります。
たとえば、付き合いでなんとなく続けているゴルフやスポーツジム、特に理由もないのに、作るのが面倒・・・って理由だけの外食。暇だからって理由の、観光旅行。
こういった、普段の行動でどんなところにお金をかけているのか?
また、どれだったら、やめてもそんなに惜しいとは思わないでいられるか?
ってのを、事前に考えて、夫婦間でレベル合わせをしておきましょうね。
年間150万ってことは、要は月々12万程度をねん出さえできれば、どうとでも通わせられるんですね。
全部の¥贅沢をやめろ!
なんていうつもりはないのですが、とはいえ今までと同じことをやっていたのでは、お金が足らなくなって、強制的に我慢をし続けるだけの貧乏生活に突入してしまう可能性があります。
そこで、しっかり、あらかじめ何を我慢するのか?ってのを夫婦で認識合わせをしておくと、お互いがチェックしあいましょうね。
ちなみに私は、子供が中学受験を目指す!って決めたあたりで、革靴とスールのランクを一気に落としました。
今までは会社員ってことで、革靴もスーツもそれなりのものを選んでいたんですが、そもそも私はエンジニアなので、そこまでお金をかける必要がない。と思って、通勤時の衣服はバッサリとカットしましたね。
後は、ムダにちょこちょこ払っていたサブスク系も、どんどん解約しました。CD1枚買うよりかはお得、なんて思って音楽のサブスクに入ってたんですが、それもやめましたね。
アナタもやめられるものを最初にピックアップし、夫婦間で宣言しあって、節約しても気分が下がらないようにしましょうね♪
まとめ
いかがでしたか?
最初にあなたが疑問や不安に思っていたことは解消されましたか?
繰り返しになってしまいますが、ここまでで説明してきた内容を、簡単にまとめておきますね。
本記事の概要まとめ
- 世帯収入600万程度でも、私立中学は通わせられます!
- 1000万でも貧乏暮らしなのは、生活習慣が悪い!無駄遣いを控えろ!
- 貧乏暮らしをしたくないのなら、最初からやめる行動を夫婦で決める
ってのが、ここで説明してきた内容になりますね。
あとは、意外とネットの通信費なんかも、簡単い落とすことができる節約方法なので、アリだと思います。
大学生時代からずーっとドコモだったので、惰性で15年近くドコモユーザだったのですが、我が家でもすべてマイネオに切り替えましたね。
そんな外出先でネットする必要もないし、通信量も少ない安いプランにすることで、月1万近くは浮くようになりましたね。
こういったことを今すぐに見習え!
なんて言うつもりはないのですが、お金が余分にかかるようになるのであれば、その分お金を使う行動を減らす必要があります。
その行動を何にするのか?ってあらかじめ決めておくことが、気分がひもじくならないコツなので、しっかりと計画的にお金の払い出しプランを考えましょうね・。