私立中学の選び方

なぜ、私立中学校選びに倍率は気にしなくてよいのか理由を知ってる?

中学受験に迷っている母親

私立中学校を選ぼうとしていると、出願倍率とか実質倍率とか聞きなれない単語がいっぱい出てくるんだけど、何が違うの?学校選びの時に参考にした方が良いの?

子供の受験となると、疑問があると不安になりますよね。

ここではそんなあなたの不安を解消していきます。

本記事のテーマ

私立中学校選びに参考となる倍率の考え方

ポイント

  • 受験をする上での、倍率と不合格の人数
  • 出願倍率(応募倍率):出願者数÷募集人数
  • 受験倍率:受験者数÷募集人数
  • 実質倍率:受験者数÷合格者数
  • まとめ:倍率は深く考えないで、あくまで偏差値重視

本記事では、こういった内容について紹介していきます。

本記事の信頼性

記事を書いている私は、中学受験難関校突破し、現在は男の子育てで中学受験チャレンジ中。

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本記事を読むことで、あなたの疑問や不安を取り除いてくださいね。それでは、さっそく見ていきましょう。

受験をする上での、倍率と不合格の人数

まず最初に受験時の倍率とは、単純に受験した数に対してどれぐらいの人間が合格したのか?
逆の言い方をするとどれぐらいの割合の人間が不合格となったのか?
ということを表している数になります。

受験をする上での、倍率と不合格の人数

よく、倍率2倍とか言ったりしますが、これは単純に200人受験したら100人が合格する場合。倍率が3倍ってのは300人受験したら100人が合格する。ってのが倍率の基本的な考え方になりますね。

要は、倍率2倍ってことは、1割る2で50%受かる。倍率3倍ってことは1割る3で33%が合格する。ってことを覚えておいてくださいね。

で、ここからが本題なのですが、中学受験の倍率ってのは、受験する日付によってかなり変わります。
例えば東京都の世田谷学園なんで2月1日の1次入試では約4倍の倍率なのですが、2月2日の2次入試では約7倍と相当難易度が上がります。
これは、2月1日の麻布や開成といった一回しか受験日が設定されていない学校を受けた組が受験に回るからなのですが、そうはいっても相当倍率が変わりますよね。

なので学校によっても受ける日付や算数選抜などいくつかの受験形態によって倍率はコロコロ変わるので、そこはあまり意識しすぎないほうが良いと思いますね。

中学受験で学校選びの際に、いくつかの倍率の呼び名があるんだけど、何が違うの?

中学受験で学校選びの際に、いくつかの倍率の呼び名があるんだけど、何が違うの?

中学受験で学校を選ぼうとしていると倍率と言いつつ、いくつかの呼び名があります。
そこで、ここではよく受験情報誌なんかに取り上げられる、出願倍率、受験倍率、実質倍率、といった3つの倍率について、簡単に求め方や計算式と意味を解説していきますね。

出願倍率(応募倍率):出願者数÷募集人数

出願倍率(応募倍率)とは、要はその中学校に出願した人数の比率を指します

まず、各中学校が募集人数を公表します。基本的には学校の校舎や設備などによって人数は決まってきますので、毎年、だいたい同じような人数ですね。
その中でたまに帰国子女枠、といった形で非常に人数が少ないこともあったりしますが、学校が決める募集人数がもととなります。

これに対して「この学校に入りたいので試験を受けたい」と申し込んだ受験者数、この数が出願者数です。
この2つをもとに、算出した「募集人数に対する出願者数の比率」が出願倍率です。
応募倍率とも呼びますが、同じ意味です。

このあと気が変わって実際には受験しないとか念のためいくつかの学校に応募している。
なんてこともあるので実際にはこの後は下がっていく一方なのですが、倍率という表記で言うと一番大きくなるものになります。

受験倍率:受験者数÷募集人数

こちらの倍率は、募集人数に対して実際に試験を受けた人数をもとに算出したものになります。
この倍率は先ほど説明した出願倍率よりも下がることがほとんどです。

なぜかというと、すべり止めで出願だけしていた受験生が本命に合格したので受験を取りやめた。
体調不良で受験できなかった。

といった様々な事情によって受験当日に受けに来ない受験者が一定確率で存在します。

なので、倍率は下がります。

実質倍率:受験者数÷合格者数

この実質倍率、これが中学受験では重要な倍率になります。

要はこの数字、何かといいますと、その入試においてどれぐらいの人数が合格したのか?ってことを表しています。

中学受験は複数日の受験が一般的になってきており、合格者全員がそのまま合格した学校に行くとは限りません。
もっとレベルが高い本命校に合格した場合は、当然そっちに進学することが多いですし、そもそも合格しても進学するつもりがない生徒が、記念受験として全然違う地方から受験しに来てる。なんてケースも考えられます。

例えば関西の超進学校で有名な灘の合格者の中には、腕試しとして、合格したい勢いで関東に開成受験 + ディズニーランドツアー、みたいな迷惑というかなんというか、ってなお遊び受験者なんかもいたりするようです。
そうすると募集人数よりもある程度多くの制度に合格通知を発行することになります。

そういった事情を考慮したうえでの合格者数と受験者数との比率、ということで、この数値が一番、その学校の受験での倍率を表している。と覚えておいてください。

各学校も今までの経験則においてだいたい進学してくれる人数比率、ってのが分かってるようなので、この数値が一番重要な難易度を表現する倍率となりますね。

まとめ:中学受験では、倍率は意識しなくて良し!

いかがでしたでしょうか?
基本的な倍率の考え方は覚えられましたか?

では最後にこの倍率と志望校選びの考え方について、がくすけなりの理解というか考えを書いておきますと、倍率は意識しなくて良し!!

ってのが、最終的な結論になります。

結局、この倍率って年によってもかなり変動しますし、読みにくい・・・ってのが正直なところです。

実際倍率が低いから受かりやすいのか?って言っても、そんなことはないですし、ぶっちゃけ東京都や神奈川なんかの人気校は、2月1日受験日は、倍率3倍から4倍の学校がほとんどです。
なので、倍率が低い学校から選ぼう・・・なんて考えてもしょうがないので、あまり神経質にならなくて良いかな~、なんて考えています。

倍率を使う雄一の場面は、合格した後に、XX倍の学校に受かったんだから、あんたは本当にすごい!!
と子供を褒めてあげるときだけで十分です。

実際本命校や熱望校に受からない生徒も数多くいると思います。
それでも折り合いをつけて進学していく際に、これだけの倍率の学校に受かって泣く泣くいけない子もいっぱいいるんだから、胸を張って進学しよう!!
なんて、子供を元気づけるときだけで十分だと思います。

一応最後に求め方だけ、まとめておきますね。

ポイント

  • ざっくりとした学校希望者数 出願倍率(応募倍率):出願者数÷募集人数
  • 意識しなくて良し:受験倍率:受験者数÷募集人数
  • その学校の本当の難易度:実質倍率:受験者数÷合格者数

というのが計算方法になります。

基本的には本命となる人気校は、最初の出願倍率から実質倍率までそこまで変化することなく、数字が変わらない。
なんて見方ができることはできます。

ただ、このあたりは、結局は偏差値で志望校を選んでいくのがおススメだと思いますし、そこまで気にする必要はありません!
あくまで受験が終わった時に、倍率が高ければ、人気校に受かってラッキー、ぐらいの受け止め方をするようにしましょうね。

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