私立中学校で、寮のある学校って具体的にはどんな学校があるの?寮費はどの程度?そもそも中学校から寮のある学校に行かせるメリットってなんなの?
子供の受験となると、疑問があると不安になりますよね。
ここではそんなあなたの不安を解消していきます。
本記事のテーマ
全寮制私立中学校は、選択肢の候補に入れるぐらい魅力的なの?
本記事を読むと分かること
- 全寮制の学校は、そもそもエリートを育てる意識が強い!
- 寮費と学費を入れると、高額になるケースが多い。
- 全寮制私立中学校のメリットって何?
本記事では、こういった内容について紹介していきます。
本記事の信頼性
記事を書いている私は、中学受験難関校突破し、現在は男の子育てで中学受験チャレンジ中。
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本記事を読むことで、あなたの疑問や不安を取り除いてくださいね。それでは、さっそく見ていきましょう。
あなたが得られる情報
全寮制の学校は、進学校が多く、エリートを育てようとする学校が多い
最初に結論から言ってしまいますが全寮制の学校ってのはエリートを育て上げよう。とする教育方針のところが多いです。
海外では全寮制の中学校、高校で過ごすのは、エグゼクティブの中では一般的な選択肢として存在しており、日本でもその流れを汲んでいくつか学校があるような感じですね。
具体的に言いますと、英国イートン校をモデルにした海陽中学校とか2022年に開港予定のハロウインターナショナルスクール、なんかは海外の代表的な学校をモデルにした形ですね。
後は、日本国内では、公文国際学園やラサール学園、といった学校が有名ですね。
全寮制ではなくても、例えば親が転勤で通えなくなった際の一時的な受け入れ。として1割程度の制度が寮で通ってる。
なんて私立中学校も多々あるので、全寮制以外に部分的な寮がある学校があることもありますね。
全寮制の学校の学費は、基本は高額!300万弱は見込んでおいて!
まず最初に言っておきますが、全寮制の学校の学費はべらぼうに高いケースが多いです。
まあ普通に考えて、普通に私立中学校の平均的な学費100万円 + 寮での月額10万円 + その他昼食代などなど、といった金額を考えると、年間300万弱はかかるケースが多いです。
特に、最初に説明した海陽中学校とか2022年に開港予定のハロウインターナショナルスクールは、そういった高額な授業料がとられる学校の代表格となりますね。
一方、学校によっては、もっと学費が抑えられているところもあります。具体的には、函館ラサールなんかですと年間130万程度、と非常にリーズナブルですね。この金額で寮費と授業料込み、っていうと相当安いっすね。寮費なしでもこれぐらいの授業料の学校も結構あるぐらいなので、そういった意味では非常に破格な値段設定ですね。
実際、学校説明のパートでも、東京や首都圏の方から進学してきても、下手したら函館ラサールのほうが安く上がりますよ。ってアピールしてあるぐらいなので、値段には相当の自信がありそうですね。
全寮制の学校での生活は?
次に気になることだと思いますが、全寮制の生活ってのは、そこまで特殊なことはしてありません。
- 6:00起床
- 6:30朝食
- 8:00-18:00学校で部活や勉強
- 18:30晩飯
- 20:00お風呂や洗濯
- 21:00勉強
- 23:00就寝
といった感じで、まあみんなが何となく想像するような感じの生活をそのままやってるだけですね。
寮の生徒として掃除や洗濯、といった時間を確保してるのは少し特殊かもしれませんが、それ以外はいたって普通の学校生活を送ります。
また、親元を離れて不安かもしれませんが、その分寮を取り仕切る寮監督的な先輩がおり、規律面は非常にしっかりとしています。その先輩や先生や日常生活の悩みも聞くことが多く、メンタル面のケアはしっかりとされている学校が多いですね。
全寮制私立中学校に通わせるメリットは?
全寮制私立中学校に通わせるメリットは、高い進学率です。
特に単純に東大が多い、というよりかは、地方大学の医学部狙い、といった、しっかりと将来を見据えた学校への進学が多くなるのも、全寮制学校の特徴と言えるかもしれませんね。
親元を離れての生活となるので、当然ですが自立心が強まります。そういったあたりも、この学校の選択肢の要因となるのかもしれませんね。
また、想像通りですが、同じ学校に通う同級生との仲間のつながりはめちゃくちゃ強くなります。
寮生の学校って全国いろいろなところから集まってるのですが、そうなると成人式はバラバラになります。
なので、少し時期をずらして2月最初の土日、とかあらかじめ日程を決めておき、東京など集まりやすい場所に集まって同窓会がてらパーティーをする。といった集団の結束力が強まるのも魅力ですね。
同じ釜の飯を食った仲間、なんて言い方をしますが、この言い方、本当に痛感する生徒が多いみたいですよ。
まとめ:地方国立医学部狙いなら、全寮制私立も十分選択肢にある!
いかがでしたか?
最初にあなたが疑問や不安に思っていたことは解消されましたか?
繰り返しになってしまいますが、ここまでで説明してきた内容を、簡単にまとめておきますね。
本記事の概要まとめ
- 全寮制の学校は、そもそもエリートを育てる意識が強い!
- 寮費と学費を入れると、300万弱の出費を覚悟して!
- 全寮制私立中学校のメリットは自立心が強い!
- 地方国大医学部、など将来を見据えた堅実な選択肢もおススメ!
中学受験は親の受験と言われることが多いです。
もちろん子供の希望、やる気がないとどうしようもないのですが、成功に導くためには、親の今期のあるフォローが絶対に必要不可欠です!
投げ出したくなる気持ちは横において、子供の成功だけを信じてフォローし続けましょう