東海大浦安中学の評判や口コミ！過去問の傾向と対策、学費を網羅！

東海大浦安中学といえば、マンモス校である東海大の付属中学として、なかなかの人気の学校ですね。

東海大というそれなりの偏差値の大学にエスカレートで上がっていける。ってのは安心感がありますね。

私立トップクラスというわけではないのですが、首都圏内の大学規模の大きさは圧倒的ですし、海洋関連について強みがある大学です。

そのような大学の付属中学なのですが、やっぱり勉強重視というよりかは文武両道、というかどちらかというとスポーツ、部活優先、って感じの教育になっています。

ただ在籍している生徒は非常に楽し央に通っていて学校の雰囲気は良く、入学しても後悔はしないような学校ですね。

受験を考えている方は、学校選びの参考にしてくださいね。

東海大浦安中学の学費や偏差値、進学率などの基本情報まとめ

それでは、まずは東海大浦安中学の学費や偏差値、進学率や住所などの最寄り駅情報、といった一般的な情報について、紹介させてもらいますね。

倍率や偏差値などは、基本的には、一番合格しやすい、メインとなる試験での情報を載せています。
特待生選抜など見かけ上の偏差値稼ぎデータは意味がないと思っていますので、なるべく合格性も多い試験について、倍率や偏差値を載せるようにしています。

偏差値についても補足します。
偏差値は、受験生のレベルによって大きく異なるのは知ってますよね？
ここでは、大手進学塾代表として、SAPIX、日能研、四谷大塚、市進ゼミ、首都圏模試、といった各試験の偏差値について、記載しています。

受ける模試によって、偏差値はかなり異なりますので、あなたが普段受けている模試の種類の偏差値を確認するようにしてくださいね。

サピ生はSAPIXの偏差値、日能研の生徒は日能研の偏差値、四谷大塚、早稲アカ、馬淵は四谷大塚の偏差値、その他個人塾や全国共通模試などの偏差値は市進ゼミや首都圏模試、の偏差値を見るようにしてください。

また、ここで掲載している偏差値は、80%合格可能性が高い偏差値を載せていますので、これも参考にしてくださいね。

前置きはこれぐらいにして、こちらが東海大浦安中学の基本的な情報となります。

以上が基本的な情報となります。

倍率や偏差値など受験年によって若干異なることはありますが、人気校はいつも人気校ですし、偏差値もそこまで上下に動くようなものではないので、参考にしてみて下さいね。

偏差値としては４０以下と中学受験組としては、まあ言っちゃえば底辺レベルの受かりやすい学校です。
ただ、大学から企業への就職率は高いですし、そこまで卑下するような学校ではありません。

そのまま進学しても良いですし、さらにハイレベルな学校を目指しても良い、
という、学校ではありますね。

東海大浦安中等部の校風や教育方針の特徴は？

東海大浦安中等部は中高大の一貫教育のなかで「知・徳・体」のバランスのとれた人材を育てることを目標としています。

校名のとおり東海大学の系列校であり、東海大相模中高、東海大高輪台中高をはじめとして日本全国に兄弟校があります。

１学年は１６０名前後で男子のほうが女子よりも人数が多くなっています。学校は浦安駅、新浦安駅または舞浜駅よりバスで通学することができます。舞浜駅からは徒歩で２０分程度かかります。

教育の特色として、受験に捉われず生徒の個性を伸ばし、基礎学力の向上を重視しています。
また、英語と数学で習熟度別クラスを採用しており、個人の能力にあわせた指導を行います。

中学３年次にはニュージーランド研修があり、異文化交流を体験したり、英語学習の成果を発揮する場となります。

東海大浦安中等部は、文武両道を大切にしており、部活が盛んです。中等部では９割以上の生徒が部活動に加入しています。

中高あわせて、運動系が１７種類、文化系が１９種類あります。中でも、野球部、陸上部、剣道部などは全国大会の常連となっています。高校生と一緒に活動する部が多く、刺激を受けながらレベルの高い活動ができます。

中等部の卒業後は、ほぼ１００％が東海大浦安高校に進学します。

付属高校の卒業生は８５％が東海大学に進学し、中には医学部に進学する生徒もいます。外部に進学する生徒は東海大学に設置のない学部や専門学校に進学する生徒が多くなっています。

東海大浦安中等部の入試説明会や学校説明会で得られる情報は？

東海大浦安中等部の学校説明会は秋頃を中心に年間４回ほど開催されます。

本年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、来場型とオンライン型の併用となっています。
共通の内容としては、教育内容、入試情報、学校生活についてです。

来場型の場合は、校内見学や個別質問をする時間があり、希望者は部活動見学をすることができます。
また各回で特集のテーマを設け、在校生による学校紹介や、入試の具体的なアドバイスなどを聞くことができます。

オープンスクールが夏頃に開催されます。
入試体験会や個別相談会が開かれますので、受験校選びの参考にしてください。実際に学校に足を運び、学校の様子や教員の雰囲気を掴んでおくとよいでしょう。

東海大浦安中等部の試験問題の傾向や対策は？

東海大浦安中等部の入試は、推薦入試と一般入試に分かれています。推薦入試は国語、算数、理科、社会の４教科の学力試験及び面接で、一般入試は４教科または国語、算数の２教科の学力試験となっています。

国語は５０分１００点配点で３題構成です。読解問題が２題、漢字知識問題が１題出題されます。

算数は５０分１００点配点の大問５題です。数列や整数問題の割合が多くなっています。

理科、社会は２教科あわせて６０分、配点は各５０点です。それぞれ各分野からまんべんなく出題されますので、苦手分野を作らないようにしましょう。

試験全体の難易度はそれほど高くありませんので、ケアレスミスに気をつけ丁寧に解答するようにしましょう。

東海大浦安中等部の良い口コミ、評判は？

スポーツが強いです。部活を頑張りたい子にはおすすめの学校です。

部活重視の学校なので、部活を通して上下関係や礼儀を学ぶことができます。

グラウンドや体育館など運動系の施設はとても充実しています。

通学路に繁華街がなく、治安も問題ないので安心できます。

本人のやる気次第で東海大学の医学部にも進学できるところが良い。

大学までエスカレーター式で進学できるわりには中学入学時の偏差値は高くないところがお手頃。

東海大浦安中等部の悪い口コミ、評判は？

学力よりも体力といった感じ。

勉強を頑張りたい子や難関大学狙いの子にはおすすめしません。

所在地が浦安市なので大きな地震があった際には液状化現状が起こってしまうという懸念はあります。

授業中うるさい生徒もいる。真剣に勉強したい子には向かないと思います。

校則が厳しめです。しかし少しくらいなら違反しても注意されません。

英語に力を入れているのが売りのようですが、生徒たちをみるとそうは思えません。

まとめ：東海大浦安中等部の口コミや進学実績

いかがでしたか？

まあ、一言で言ってしまうと、偏差値低めで運動部に力を入れている、エスカレート式の学校、というのが東海大浦安中等部の口コミのざっくりとした言い方になります。

とはいえ、学校生活自体は非常に面白く、楽しんで通っていおる生徒が多いようなので、偏差値さえ気にしない親であれば、不満は起きないと思います。

大学に関しても、望めばほとんどの生徒は大学へ上がれるような仕組みになっており、浪人などのことを考えると、ありがたいかもしれません。

実際、これだけ運動部に力を入れながらしっかりと学校内部の規律も守っている中学受験学校、ってなかなか無いので、そういった意味では文武両道に特色アリ！
ってところですかね。

繰り返しになりますが、偏差値さえ見なければ、学校生活はおおむね高評価なので、親がどの程度折り合いをつけられるか？
ってのが学校選びのポイントとなりそうですね。