「受験票、ちゃんと入れたっけ?」
入試の前の晩、何度もかばんを開けて確かめたくなりますよね。
当日の持ち物は、前の日の夜ではなく、数日前にリストで準備して、前の晩は確認だけにするのがいちばん安心です。
この記事では、当日の持ち物を「必ず持つもの」「あると安心なもの」「親が持つもの」に分けてチェックリストにしました。服装やかばん、親の付き添い、当日に体調が悪いときの考え方までまとめています。
中学受験当日の持ち物リスト

まずは全体像からです。印刷して、学校ごとにチェックして使ってください。
必ず持つもの
- 受験票(学校ごとに分けてクリアファイルへ)
- 筆記用具(鉛筆またはシャープペン、消しゴム)
- 学校が指定した持ち物(定規・コンパスなど)
- 上履き(指定がある学校のみ)
- 腕時計(計算機能や音の出る機能がないもの)
- ハンカチ・ティッシュ
受験票は、Web出願なら自分で印刷したものを持っていきます。
持ち込めるもの・持ち込めないものは、学校ごとに違います。受験票や募集要項の注意書きを必ず確かめてください。
定規やコンパスを「使ってはいけない」学校もあれば、「持ってきてください」という学校もあります。去年のきょうだいの経験などで決めつけないのが大事です。
筆記用具はどれくらい持っていく?
- 鉛筆は削ったものを6〜8本くらい
- 消しゴムは2個(落としたときの予備)
- シャープペンを使うなら、芯の予備も
鉛筆とシャープペンのどちらを使ってよいかも、学校の指示を確かめてください。
筆箱は、中身がひと目で分かるシンプルなものが安心です。机の上に出す物を指定する学校もあるので、筆箱から出しやすい方がいいです。
あると安心なもの
- 予備の受験票(コピーや予備の印刷)
- 交通系ICカードと、少しの現金
- マスク・飲み物・軽いおやつ(休み時間に食べてよいか確認)
- 昼食(午前と午後に試験がある場合)
- 見直し用のノートや暗記カード(1〜2冊に絞る)
- カイロ・薄手の上着
- 生理用品(女の子の場合)
「見直し用のノート」は、たくさん持っていっても読み切れません。いつも使っている、自分でまとめたものを1冊だけにする方が落ち着きます。
親が持っておくもの
- 受験票のコピー(子どもが落としたとき用)
- 学校の連絡先と、試験時間・終了時刻のメモ
- スマホの充電器・モバイルバッテリー
- 子どもの予備のマスク・ハンカチ
- 待ち時間に過ごすための本など
子どもが受験票を忘れた・なくした場合の対応は学校によって違いますが、まずは係の先生に申し出るのが基本です。親もコピーを持っておくと、その場で慌てずにすみます。
当日の服装とかばんはどうする?
服装は「脱ぎ着できる重ね着」
冬の入試は、外は寒くて教室は暖かい、ということがよくあります。
- 中は長そでのシャツ、上にセーターやカーディガン
- 上着は、脱いでひざにかけられるもの
- 履き慣れた靴(新品は足が痛くなりやすい)
- 首まわりがチクチクしない、着慣れた服
面接がない学校なら、服装はふだん通りで大丈夫です。新しい服より、着慣れた服の方が集中できます。
かばんはリュックが動きやすい
両手が空くリュックが便利です。電車の乗り換えや、受付で受験票を出すときにもたつきません。
中は、受験票・筆箱・ハンカチなど、すぐ出したい物をポケットに分けておきます。
当日の朝はどう過ごす?

朝ごはんは「いつも通り」がいちばん
当日だから特別なものを、と考えたくなりますよね。でも、食べ慣れないものはおなかをこわす原因にもなります。
朝ごはんは、ふだん食べ慣れているものを、いつもより少し早めに食べるのがおすすめです。
量は食べすぎない程度に。消化に時間がかかる揚げ物などは避けておくと安心です。
家を出る時間は「余裕を持って」
電車の遅れは、雪の日などに起こりがちです。集合時刻に間に合うよう、ふだんより早めに家を出てください。
交通機関が大きく乱れた場合は、学校が開始時刻を遅らせたり、別の対応をとったりすることがあります。学校のホームページや受験生向けの連絡を確かめられるようにしておきましょう。
下見はしておいた方がいい?
できれば、一度は同じ時間帯に学校まで行っておくのがおすすめです。乗り換えや駅からの道、会場の入口が分かっているだけで、当日の不安はかなり減ります。
親の付き添いと待ち時間
親はどこまで付き添える?
子どもが試験を受けている間、保護者は学校が用意した控室で待てる場合と、校外で待つ場合があります。
控室があるか、何人まで入れるかは学校ごとに違います。案内を確かめておいてください。
送り出すときの声かけ
ここ、親の方が緊張していることも多いんですよね。
最後にかける言葉は、短くていいです。
- 「いつも通りでいいよ」
- 「終わったら、好きなもの食べに行こうね」
- 「ここまでよく頑張ったね」
「絶対受かってきて」「〇点は取ってね」のような、結果のプレッシャーになる言葉はやめておきましょう。
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待ち時間の過ごし方
保護者が控室で何時間も待つこともあります。本や飲み物を持っていくと過ごしやすいです。
控室では、他の保護者の会話や、終わった子の話が耳に入ってきます。正直、聞いていて不安になることもあるので、イヤホンで音楽を聞くなど、自分のペースを守るのも手です。
当日に体調が悪いときはどうする?
まずは学校に連絡する
朝起きて熱がある、おなかが痛い、という場合は、学校の案内に書かれている連絡先に早めに連絡します。
学校によっては、別室で受験できる場合や、後日の回に振り替えられる場合があります。どんな対応があるかは学校の判断なので、自己判断で欠席を決めず、まず問い合わせてください。
体調不良のときの受験の扱いは、学校ごとに違います。出願の段階で、募集要項の該当ページに目を通しておくと安心です。
インフルエンザなどの感染症の場合
感染症にかかった場合の扱いも、学校ごとに決まっています。予防接種の時期など、事前にできることは別の記事にまとめています。
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まとめ:持ち物は数日前にそろえて、前の晩は確認だけ
当日の準備で大事なのは、慌てない仕組みを先に作ることです。
- 持ち物は数日前にリストでそろえ、前の晩は確認だけ
- 受験票は学校ごとにクリアファイルで分け、親もコピーを持つ
- 服装は脱ぎ着しやすい重ね着、かばんはリュック
- 朝ごはんはいつも通りのものを、早めに
- 体調が悪いときは、自己判断せずにまず学校へ連絡
ここまで頑張ってきた子どもが、いつも通りの力を出せるように。親は「準備係」に徹するくらいがちょうどいいですよ。
よくある質問
- 前日は勉強した方がいいですか?
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新しい問題に手を出すより、いつも使っているノートの見直しくらいにして、早めに寝るのがおすすめです。
- 受験票を忘れたらどうなりますか?
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まずは係の先生に申し出てください。対応は学校によって違うので、親がコピーを持っておくと安心です。
- 試験中にトイレに行きたくなったら?
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手を挙げて試験監督の先生に伝えれば大丈夫です。休み時間ごとにトイレに行っておく習慣をつけておくと安心です。
- 試験が終わったら、すぐ答え合わせをしてもいいですか?
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次の日にも試験がある場合は、終わった試験の答え合わせはしない方がいいです。気持ちを切り替えて、次の試験の準備に集中してください。