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スマイルゼミと進研ゼミ、4~6年生なら月あたりの料金はほぼ同じです。
「じゃあ、続けやすそうなタブレットの方でいいか」――中学受験を考えているなら、それは危ない選び方です。
同じくらいの料金なのに、片方には中学受験専用の講座があり、もう片方にはありません。
この差を知らずに選ぶと、受験学年になってから教材や塾を選び直すことになります。
この記事では、両方の公式サイトで料金と中身を確かめたうえで、中学受験ならどっちを選ぶべきかを言い切ります。
スマイルゼミと進研ゼミの違いを一覧で比べてわかったこと
スマイルゼミと進研ゼミの比較表
| 比較項目 | スマイルゼミ | 進研ゼミ |
|---|---|---|
| 対象学年 | 小学1年生~6年生 | 4年生~6年生 |
| 中学受験対応 | — | 私立・国立中学校向け |
| 1日の学習時間 | 1講座15分 | 約60分 |
| 月額料金 | 税込5,940~7,480円(4~6年生・標準クラス・12か月一括払い) | 税込7,480円~(1年分一括払いの場合) |
| 専用端末代 | 10,978円(税込) | — |
| 対応教科 | 5教科(教科書準拠) | — |
| 学習形式 | 専用タブレットのみ | テキストと映像授業 |
| 添削指導 | — | 赤ペン先生(約3日でネット返却) |
| 無料体験 | 約2週間(全額返金保証) | — |
| Wi-Fi環境 | 必要 | — |
| 向いている人 | 教科書準拠で基礎学習、短時間で取り組みたい小学生全般 | 私立・国立中学受験を目指す4~6年生 |
※2026年10月3日時点の公式情報です(進研ゼミの受講費は2025年12月現在の公式表示)。料金やプランの内容は変更されることがあります。出典:各公式サイトより引用
中学受験対策として決定的に違う部分はどこか
進研ゼミには「考える力・プラス 中学受験講座」という私立・国立中学校向けの専用カリキュラムがあります。
4年生から6年生が対象で、1日約60分の学習時間で受験に必要な力を養う設計です。
一方、スマイルゼミは小学1年生から6年生まで対応していますが、教科書準拠の5教科学習が中心。
この違いが、中学受験を考える家庭にとって最も重要なポイントになります。
口コミで指摘された「向き不向き」の傾向
Web上で確認できる口コミを調べると、スマイルゼミについては「学校の授業理解には十分」「タブレット完結で続けやすい」という評価が目立ちます。
ただし、中学受験を視野に入れた場合は「スマイルゼミだけでは物足りない」「結局塾に切り替えた」という趣旨の声が少なくありません。
進研ゼミについては「テキストと映像授業の組み合わせがわかりやすい」「赤ペン先生の添削で理解が深まる」という評価がある一方、「毎日60分の確保が難しい」という時間面の指摘も見られます。
結論:中学受験なら進研ゼミを選ぶべき
中学受験を本気で目指すなら、進研ゼミの中学受験講座を選ぶべきです。
専用カリキュラムと添削指導がある点で、スマイルゼミとは土俵が違います。
学校の授業理解や基礎固めだけが目的なら、スマイルゼミで十分です。
1講座15分の短時間で取り組める手軽さは魅力です。
公式サイトで確認できる基本スペックを整理する
スマイルゼミの公式サイトと基本スペック
スマイルゼミの基本スペック
| 項目 | 公式サイトの情報 |
|---|---|
| 対象学年 | 小学1年生~6年生 |
| 学習時間 | 1講座15分 |
| タブレット代 | 9,980円(税込10,978円) |
| 対応教科 | 5教科(教科書準拠) |
| Wi-Fi環境 | 必要 |
スマイルゼミは株式会社ジャストシステムが運営する専用タブレット型の通信教育。小学1年生から6年生まで対応し、5教科を教科書準拠で学べます。
会費は学年とクラスで変わります。中学受験を考える4~6年生の標準クラスは、12か月一括払いで月あたり税込5,940~7,480円です(2026年10月時点の公式シミュレーション)。別に専用タブレット代10,978円(税込)がかかります。
無学年学習「コアトレ」で学年を超えた先取り・さかのぼり学習も可能で、Wi-Fi環境があればすぐに始められます。
約2週間のお試し(全額返金保証付き)があるのも特徴です。
進研ゼミの公式サイトと基本スペック
進研ゼミの基本スペック
| 項目 | 公式サイトの情報 |
|---|---|
| 対象学年 | 4年生~6年生 |
| 1日の学習時間 | 約60分 |
| 月の学習日数 | 4年生約20日、5・6年生約26日 |
| 最低受講期間 | 1か月のみの受講不可 |
| 赤ペン返却 | 約3日(日曜・祝日除く)でネット返却 |
| 提出方法 | カメラ提出または郵送提出 |
| 口座引落手数料 | 一律65円(税込) |
進研ゼミの「考える力・プラス 中学受験講座」は、Benesse Corporationが運営する中学受験専用講座。4年生から6年生が対象で、良問テキストと映像授業、赤ペン先生の添削指導を組み合わせた学習スタイルです。
受講費は月あたり7,480円(税込・1年分一括払いの場合。2025年12月現在の公式表示)で、1日約60分の取り組みが目安です。
提出した「赤ペン先生の問題」は、約3日(日曜・祝日除く)でネット返却されます。
中学受験対策として比べた5つの軸

対象学年・1日の学習時間・月額料金の比較
| 比較項目 | スマイルゼミ | 進研ゼミ |
|---|---|---|
| 対象学年 | 小学1年生~6年生 | 4年生~6年生 |
| 1日の学習時間 | 1講座15分 | 約60分 |
| 月額料金 | 税込5,940~7,480円(4~6年生・標準クラス・12か月一括払い) | 税込7,480円~(1年分一括払いの場合) |
| 学習形式 | 専用タブレットのみ | テキストと映像授業 |
| 中学受験対応 | — | 私立・国立中学校向け |
対応教科と中学受験専用カリキュラムの有無
進研ゼミには私立・国立中学校向けの専用カリキュラムがあり、受験に必要な思考力や応用力を養う設計になっています。プロ講師による解説映像授業と、良問テキストでの演習を繰り返す形式です。
スマイルゼミは教科書準拠の5教科学習。
学校の授業に沿った内容で、基礎固めには適していますが、公式サイトに中学受験専用の講座の案内はありません。
- 中学受験なら専用カリキュラムの有無が決定的
- 学校の授業理解なら教科書準拠で十分
- 受験と基礎では求められる教材が異なる
受験を本気で考えるなら、専用カリキュラムがある進研ゼミを選ぶべきです。スマイルゼミは、受験ではなく学校の成績向上を目指す家庭に向いています。
学習形式:タブレット完結か、紙教材も使うか
スマイルゼミは専用タブレット1台で完結します。学習はタブレットの中で進む設計です。
教材が溜まらず、場所を取らない点が好まれています。
進研ゼミはテキストと映像授業の併用型。紙のテキストで問題を解き、わからない部分は映像授業で理解を深める流れです。
- タブレット完結は管理が楽
- 紙教材は書く力が身につきやすい
- 学習スタイルの好みで選ぶ余地がある
タブレットだけで済ませたいならスマイルゼミ、紙に書いて考える習慣を大切にしたいなら進研ゼミという選び方ができます。
ただし、受験対策としては形式よりも内容の差の方が大きい。中学受験が目的なら、紙で考え、映像授業で難問を解く進研ゼミを選ぶべきです。
月額料金と専用端末代の差
スマイルゼミの4~6年生・標準クラスは、12か月一括払いで月あたり税込5,940~7,480円。ほかに専用タブレット代10,978円(税込)が初回にかかります。
進研ゼミの中学受験講座は月あたり7,480円(税込・1年分一括払いの場合)。専用端末は不要で、手持ちのデバイスで映像授業を視聴できます。
- 4~6年生どうしなら、月あたりの差は学年によって0~1,540円ほど
- スマイルゼミは初期費用が別途必要
- 6か月未満で退会すると追加費用が発生する
4~6年生では、月あたりの料金に大きな差はありません。違うのは中身で、スマイルゼミは学校の授業フォロー、進研ゼミは中学受験対策が目的の講座です。
料金で迷う必要はありません。同じ料金帯で中学受験専用の講座があるのは、進研ゼミです。
選ぶ前に確認しておきたい細かい違い

専用端末代・対応教科・添削指導の比較
| 比較項目 | スマイルゼミ | 進研ゼミ |
|---|---|---|
| 専用端末代 | 10,978円(税込) | — |
| 対応教科 | 5教科(教科書準拠) | — |
| 添削指導 | — | 赤ペン先生(約3日でネット返却) |
| 無料体験 | 約2週間(全額返金保証) | — |
| Wi-Fi環境 | 必要 | — |
添削指導とオンライン授業の手厚さ
進研ゼミには赤ペン先生の添削指導があり、提出後約3日(日曜・祝日除く)でネット返却される仕組み。
カメラ提出または郵送提出が選べて、個別の解説とアドバイスがもらえます。
プロ講師による映像授業も用意されており、わからない単元を繰り返し視聴できる。
スマイルゼミの学習はタブレット内で自動採点される形式。
- 添削指導があると理解の深さが変わる
- 自動採点は即座に結果がわかる
- 人の指導が必要かどうかで選ぶ
受験では「どこで間違えたか」を人に見てもらう価値が大きい。受験対策としては、人の添削を受けられる進研ゼミが有利です。
無学年学習と先取り対応の範囲
スマイルゼミには無学年学習「コアトレ」があり、学年を超えて算数・国語の先取りやさかのぼり学習ができます。得意な教科をどんどん進めたい子には向いている仕組みです。
進研ゼミの中学受験講座は4年生から6年生が対象で、学年ごとのカリキュラムが組まれています。先取りよりも、各学年で必要な受験レベルの力を段階的に積み上げる設計。
- 先取りしたいならスマイルゼミのコアトレが使える
- 受験カリキュラムは順序が大事
- 自由度と体系性のどちらを優先するか
中学受験では、学年相応の応用力を確実に身につけることが優先されます。先取りよりも深い理解が求められる場面が多いため、中学受験なら進研ゼミの段階的なカリキュラムを選ぶべきです。
無料体験とWi-Fi環境の必要性
スマイルゼミには約2週間のお試し(全額返金保証付き)があります。
実際にタブレットを使ってみて、合わなければ返却できる仕組み。
スマイルゼミはWi-Fi環境が必要です。進研ゼミも、映像授業やネット返却を使うにはインターネットに接続できる環境が要ります。
- 無料で試せるかどうかは判断材料になる
- どちらもネット環境は必要
- 始める前に環境を確認しておく
実際に使ってから決めたいなら、スマイルゼミの全額返金保証は安心材料になります。
ただ、受験対策として足りるかどうかは、お試し期間では分かりません。中学受験が目的なら、最初から進研ゼミの中学受験講座を選んでください。
中学受験を目指すならどちらを選ぶべきか
スマイルゼミが向いている人
学校の授業をしっかり理解したい、定期テストで点数を取りたいという目的なら、スマイルゼミは選択肢になります。1講座15分の短時間で取り組めるのは、忙しい子にとって現実的です。
タブレット1台で完結するため、教材管理が苦手な家庭にも向いています。
無学年学習で得意教科を伸ばしたい場合も、コアトレが使える。
- 学校の授業フォローが目的
- 短時間で続けたい
- タブレット完結が好ましい
- 無学年学習で先取りしたい
ただし、中学受験を本格的に目指すなら、スマイルゼミだけでは足りません。
塾との併用か、受験専用の講座への切り替えが必要になります。
進研ゼミが向いている人
私立・国立中学の受験を視野に入れているなら、進研ゼミの中学受験講座を選ぶべきです。専用カリキュラム、映像授業、赤ペン先生の添削という3つの柱が揃っており、受験に必要な応用力を段階的に養える設計になっています。
1日約60分の学習時間を確保できる家庭、紙のテキストでじっくり考える習慣をつけたい家庭にも向いています。
- 私立・国立中学の受験を目指している
- 1日60分の学習時間が確保できる
- 添削指導を受けたい
- 受験レベルの応用問題に取り組みたい
公式サイトでは、大手進学塾に3年間通った場合の費用(森上教育研究所調べ)と比べて、1か月あたりの受講費が抑えられると案内されています。通塾と併用する場合でも、自宅学習の軸として使える内容です。
迷ったときの決め方:塾との併用前提かどうかで判断する
中学受験を考えるなら、通信教育だけで完結するのか、塾と併用するのかを先に決めておくといい。塾なしで進めるつもりなら、進研ゼミの中学受験講座が現実的な選択肢になります。
塾に通いながら基礎固めだけ自宅でやりたいという場合でも、受験を視野に入れるなら進研ゼミの方が無駄がない。
スマイルゼミは教科書準拠なので、受験との接点が薄いんです。
- 塾なしで受験するなら進研ゼミ
- 塾と併用でも受験対策なら進研ゼミ
- 受験しないなら好みで選べる
中学受験が目的なら、選ぶべきは進研ゼミです。スマイルゼミが悪いわけではなく、目的が違うだけです。
スマイルゼミと進研ゼミの比較表(再掲)
| 比較項目 | スマイルゼミ | 進研ゼミ |
|---|---|---|
| 対象学年 | 小学1年生~6年生 | 4年生~6年生 |
| 中学受験対応 | — | 私立・国立中学校向け |
| 1日の学習時間 | 1講座15分 | 約60分 |
| 月額料金 | 税込5,940~7,480円(4~6年生・標準クラス・12か月一括払い) | 税込7,480円~(1年分一括払いの場合) |
| 専用端末代 | 10,978円(税込) | — |
| 対応教科 | 5教科(教科書準拠) | — |
| 学習形式 | 専用タブレットのみ | テキストと映像授業 |
| 添削指導 | — | 赤ペン先生(約3日でネット返却) |
| 無料体験 | 約2週間(全額返金保証) | — |
| Wi-Fi環境 | 必要 | — |
| 向いている人 | 教科書準拠で基礎学習、短時間で取り組みたい小学生全般 | 私立・国立中学受験を目指す4~6年生 |